京焼・清水焼 ご飯茶碗
家族の食卓には欠かせない飯碗。夏には涼しげな柄を、冬には温かみのあるものを、季節を感じながら、その時の気分で、好みのものを使うのも楽しみの一つです。
価格は1客、大も小も同価格です。
ご飯茶碗はもともと京都では茶漬碗と呼ばれてきました。これは食卓でご飯を食べるため、というより懐石料理の最後に食べるお茶漬けを食べるためのお碗、という意味合いです。
昔から陶器の碗はなんでも「茶碗」と一括りでいわれお茶漬けに使うから茶漬碗、ご飯を盛るからご飯茶碗、と呼んだのだと考えられます。
たいそうな言い方になるかもしれませんが、ご飯茶碗を大切に使うことは命をつなぐお食事においてもとても大事なこと。だからこそ、大切な人には、手に合うもの、好みのデザイン、縁起の良いデザインを使ってお食事してもらいたいものです。
ご家族の分、遠く離れて暮らすご両親の分、手元で毎日、長い時間使う道具ですので特に好みのわかりやすい、近しい人への贈り物にいかがでしょうか?
また、ご飯茶碗をたくさん揃えて気分転換に利用される方も多いです。朝食用と夕食用や、季節にあったデザインを季節の変わり目に揃えられたり、お洋服を着替えるようにコレクションしてみてください。
【贈答用ラッピング】
一般的には夫婦茶碗と呼んでペアでセット販売されることが多いのですがやまなか雅陶では単に大と小という区分で別々に販売しています。 ペア用セット箱はもちろんのこと、大だけでも小だけでも1つずつすべてお箱に入ります。 例えばお酒をよく呑まれるお父さんには食べ過ぎないように小のサイズをあげるのも優しさ、ですね(笑)
【お取り扱いについて】
手に持つときは口縁に親指、底の高台にはその他の指を添える様に、、、 ですから持ち心地の良い手作りのご飯茶碗はそっと手に馴染んでくる様でいつまでもご愛用いただけます。 清水焼は釉薬がしっかりと丁寧にかかっていますので洗う時は内側にだけ軽く水に浸しご飯粒などをふやかしてからさっと洗うだけで綺麗になります。硬いご飯粒をゴシゴシ洗うと器の表面に傷がつき汚れがつきやすくなってしまいますのでご注意ください。 金や銀の模様が入っているものは電子レンジはお使い頂けません。 なるべく手洗いをお勧めしますが食器洗い機などにご使用の際は強すぎる洗剤は避けるなどお取扱いにくれぐれもご注意ください。