楽焼 抹茶碗 黒楽 (くろらく) [1506009]
商品詳細
楽焼は今から400年以上前に侘茶の大成者千利休が瓦師長次郎に作らせた茶の湯の為に作られた茶碗です。 以来その製法を変えることなく長次郎の子孫楽家、また脇窯と呼ばれる楽家に関係する窯元によって受け継がれてきました。 厳密にいうと楽焼と京焼・清水焼とは異なり分けて扱います。
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黒楽の釉薬には鉄が含まれております。これが深みのある黒色を生み出します。正面にあたる場所には朱ぐすり、と呼ばれる銅の成分を含む釉薬がかけられています。 楽焼はろくろによる水挽をせずに、土の塊を手捏ねで立ち上げ。削りながら形を整ていきます。その削り方で釉薬の流れ方が変わり、一つ一つ異なる個性が生まれます。 口は広くゆったりと茶筅が運べます。抹茶の緑が美しく映えます。底にうっすらと茶溜まりが見られます。 楽焼は焼成中に鉄挟みでつまんで窯から引き揚げます。その時鋏の目趾が付きます。 丁寧に削りこまれているのがよくわかります。高台にまで釉薬をかけ、トチンといわれる三つ足の窯道具に乗せて焼きます。(トチンの目趾が見られます) |
楽焼 抹茶碗 黒楽 (くろらく)
[1506009]
販売価格: 13,200円(税込)
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